「歌って弾きなさい」
とおっしゃいます。聞いた事ありますか?
歌って弾く、どういうことなんでしょう?
ピアノはポンと弾けばポンと出る楽器。
長く押せば、ポーーーーーン。。。。
だんだん音が小さくなって行きますね。
メロディーを弾く時に、ポンポンポンポン。。
とただ違う位置の鍵盤を押しただけだと
機械的に聴こえてしまいます。
歌のように弾くためには、まず、フレーズが
どこで始まり、どこで切れるかをよーく
楽譜をみてチェックして下さい。
もちろん、自分で実際に歌ってみる事は
とっても有効です。
歌うとき、どうしますか?そうです。
ブレスします。息を大きく吸って、
歌っている時は1呼吸で、つまりずっと
吐いている訳ですね。
右手のメロディーにかかった山状の曲線はスラーと
言い、この山が一つのフレーズです。一息で
歌ってみましょう。(少しゆっくりめで)
「ラードファーラーファミーソーミファードー」
(ベートーヴェン ソナタ「熱情」より)
結構大変じゃないでしょうか(笑)?
この呼吸を、歌わずにピアノで弾く時も
一緒にしてみて下さい。
弾き出す前に、大きく息を吸って、吸って。。。
ふーーーーっと、細く長く吐きながら、
1フレーズの終わりまで、メロディーを
弾いてみましょう。
どんな感じがしましたか?
私がよく生徒さんで聴く演奏は、
「ラードファ、ラーファミ、ソーミファードー」
と3つに切れて聴こえてしまうパターンです。
長い音符は特に気持ちが途切れてしまいがちです。
長い音符は特に次の音につなげるような気持ちで
弾きましょうね!はい大きく吸ってーーーー♪

